こんにちは、Tobyです。今回はDCGで圧倒的に勝つための方法について考察します。私はDCGで圧倒的に勝つための技術は6つに集約されると考えています。
① ほかの人よりも早く強いデッキ(Tier1)に気づき使い込む。周りの練度が上がる前にボコボコにする。
・情報収集力。(強豪チームやデッキビルダーの知り合い、ツイッターでの情報収集など)
・強いデッキかどうかを自分で素早く見抜く。(経験が必要)
② 全く新しいアーキタイプを見つける。(初見殺し補正)
・たくさんの情報に触れる。
・他人を出し抜く。好奇心、分析力。
③ 環境の微細な変化に応じて構築をチューニングできる。
・脳内シャドウバース力。
・各カードがそれぞれの対面でどのような働きをするのか比較・検討ができる。
④ 環境の微細な変化に応じて、使うデッキを変更できる。
・対応力、デッキの拘りよりも実利優先。
・80点のプレーを出せるようになるまでが早い。(地力、頭の良さ)
⑤ 一つのデッキを使い込み、常に90点以上のプレーを行う。
・膨大な時間とカードゲーム力(地力)が必要。
・粘り強さ、分析力。
・プレーのムラが少ない
⑥ 常人では思いつかないようなプレーを行う。
・経験値からくる圧倒的地力。
・境遇、生い立ちなど。知的好奇心。
・天才や狂人の類。
強いやつは、今回上げた能力のいづれかまたは複数を極めている。すべてが得意なやつはいないので、まずは自分の得意な分野を極めるのが重要だと思う。
その後、得意分野と近しい分野 → 苦手分野の順に経験値を溜めていくのが強くなるためのプロセスとして効率的だと考えている。
一つを極めることによるメリットは以下
・他の分野を極めている人と有益な情報交換ができる。
・その強みを活かせる環境の時に1位を取れる可能性がある。
今回の記事でもう一つ伝えたいことは伸ばしたい能力によって適切な練習方法が違うということだ。ある分野でトップクラスになるためにはその分野に特化した練習を取り入れるべきだと考える。何となく練習をこなすのではなく、特化した練習を行うことで自分の課題や成長も見えやすくなる。大事なのは、今行っている練習によってどの能力が伸びているのか自分自身で分析しながら練習を行うことだ。レートや大会への参加を増やす、各盤面の最適解を探すといった練習を至高とするのではなく今の自分に必要な練習を重視して行うべきだ。
例えば、シャドウバース以外のゲームに取り組むことによって、ゲームの地力が上がったり、一つのことをずっと行うことによる思考の偏りを防ぐことができるし、新たな視点や気付きも得られるかもしれない。発想力を鍛えたい場合は、動画投稿者やSNSなどを通じて様々な人の様々な考えのデッキに触れ、試す、考えるといったことも練習になるだろう。
*終わりに
気づけば私もプレイヤーとしてはそこまで若くない年齢ではなくなってしまったし、自分より若くて強くて集中力があるやつもたくさんいる。それでも、自分はもっと上手くなれると信じているので、誰よりも効率的に練習を重ねてナンバーワンを目指したいと思う。