こんにちは、Tobyです。
今月はライバルズがオフシーズンということで、3週間ほど前にシャドウバースをインストールをして遊んでみました。気づけばライバルズの新弾が始まったのにそちらをそっちのけでやるほどにシャドバにはまってしまったので、今回はシャドバの進捗報告と遊んでみた感想を書きます。
まずはゲーム性について、シャドバは進化時に強力な効果を持つカードが多くそこで先後の強さのバランスを取っているのがとてもいいと思いました。また、シャドバは相手に弱く進化権を切らせるゲームで、そのために複数体処理が苦手な相手には複数盤面をつくる。大型フォロワーの処理が苦手な相手には、大型フォロワーを立てるなどの盤面上での駆け引きが面白かったです。
・ランクマッチ
AA0になりました。B帯まではマナリアウィッチ、それ以降はミッドレンジロイヤルを使いました。
シャドウバースには有志によるBO3のレートがあり、それの参加条件がランクAA以上であることでした。それをやりたい一心でランクマッチに潜り続けました。勝率は90%以上あったと思います。
ランクマッチは、対面が弱くて何百試合もこなすのが作業になってて楽しくなかったです。なので、マスターランクまでに必要な試合数を減らしてほしいと思いました。
一度マスターランクになれば、それ以降は毎月マスターランクからスタートできるらしいのですがマスターランクになるには合計で500〜600勝は必要みたいです。
・構築済みデッキについて
シャドバでは構築済みデッキを販売しています。このシステムはすごくいいと思いました。僕が購入したデッキはこちらです。このデッキには、ミッドレンジロイヤルの必須パーツの7割ほどが入っていて2500円でした。
汎用カードの熾天使の剣のイラスト違いもおまけでついてきてとてもお得でした。このまま使っても十分強いデッキですし、後から始めた人にとってかなり良いシステムだと思いました。ライバルズも見習ってどうぞ。
・JCGについて
シャドウバースでは、JCGという公式公認?のBO3のトーナメントが週に2,3回のペースで開かれていました。すごい。
優勝すると、レッドエーテル30000個(約レジェンド8枚分)とゲーム内で使える称号が手に入るみたいです。一度だけ時間が合ったので出てみましたが、1回戦敗退しました。また、時間が合うときに出たいです。
・Ratingsについて
今期のレート最終日前日に何とかAAランクに到達できたので、そのあとぶっ通しで10時間くらいレートで遊びました。めっちゃ楽しかったです。
レートは環境ごとに前期、後期の二つに期があり各期の上位16名、計32名が環境終わりのレート杯という大会に出場できるみたいです。
レートにはレートの信頼度を示すRDという値が設定されおり、RDは対戦をするごとに減少し、一定のRD以下のプレイヤーのみがランキングに名前を載せることができるという仕組みみたいです。目安としては、そのシーズンで最低50試合くらいは必要。
使用デッキについて
・ミッドレンジロイヤル
エルネスタ採用型のミッドレンジロイヤル。ロイヤルは、持ち前の安定感とプランを立ててギリギリ通して行く感じがすごく好き。10時間ぶっ通しでレートに潜ったところ、途中からプランを間違えたり、ケアを間違えることが増えて負けが多くなったので非常に難しいデッキ。現環境では、レイサムプランを取るよりも、序盤~中盤にかけて多面展開によって盤面有利を取り、8,9ターン目にリーサルを狙うプランを取ることが多いので、時間があればギルネリーゼの採用も試してみたかった。
マッチアップ相性
ドラゴン 5分~微有利
マナリアウィッチ 不利
聖獅子ビショップ 大幅不利
AFネメシス 有利
リーシェナネメシス 有利
ネクロマンサー 有利
・エルネスタ
個人的には2コスト選択枠の中で最優のユニット。1/1、2面展開のオースレスナイトは、多面展開が強いマッチアップも確かに存在するが先攻の1/2、1/3フォロワーに対してあまりにも無力なため2コスト選択枠は2/2が好み。エルネスタは、事故率の低下とフィニッシャーへのアクセスができる点が強い。
主なエルネスタの捨て札
・先攻3アイテールから引いた先陣の騎兵
・財宝カード
・8T後の白黒の決闘
前述のように、現環境ではレイサムプランを取れない試合やマッチアップが多いので、マナカーブ通りにカードをプレーし攻め切ることが非常に重要。それゆえに、エルネスタによって序盤の動きを安定させつつ、終盤でデッキ内のセリアやドラゴンナイツを探しに行く動きが必要だと考える。
・ディオネ
かわいい。このデッキのアイドル枠。10コストで出すことは30試合に一回くらいしかないので、実質嵐の槍使いと相互互換にある。リーシェナを取ることと、盤面の多面展開のユニットを守る、守護の突破などを期待しての4枚目の邪剣。
7Tの動きとして考えた時は、槍使いの方が強い場合が多い。また、1/2や1/3ユニットを上から取れる点も槍使いが優れている。しかし、ディオネは2コストで3点除去できるという点で優れている。序盤から中盤にかけて盤面で差をつけて勝つことを第一目標としているので、中盤に5Tゼタサーチ、アイテールディオネや6T先陣ディオネなどの動きができるので強い。
・ゼタ
対ドラゴンのキラーカード。デッキ唯一の6コストなので、ピン差しにも関わらずアイテールによるサーチが可能で勝利への貢献度は高い。使途を確定サーチして中盤以降の盤面を取るよりも、ゼタを6においてベアトリスで顔を詰め切らないと勝てない相手が環境に多いと感じている。9Tにセリアとセットで使って詰める動きを狙うと良い感じ。
対ドラゴン
先攻がつよい。主な進化権の切り先はリオード、アイテール、先陣。10pp伊達政宗まで行かれるとほぼ勝てないため8レイサムプランはほとんど狙わない。序盤から多面展開をして顔を削って、最後にアサシン+高コストフォロワー潜伏orアイテールか先陣進化でガルミーユをケアして返しのターンでベアトリスやセリアで〆るのが理想。
対リーシェナネメシス
プランニングとしては対ドラゴンに近いが白のアーティファクトがあるため、リーサルターンが1ターンくらいドラゴンより遅くなることが多いのでリソース管理には少し気を付ける。ワルツ、オクトリス、マグナスがキラーカード。リーシェナに合わせて、3点除去が打てるように温存。ワルツで黒のアーティファクト破壊や、マグナスで破壊の歌声を躱して返しのターンで〆るのが理想。対ドラゴンよりも遅い試合展開になることもあるので、8レイサムを出すこともある。
対聖獅子ビショップ
どうやったら勝てるのかわからない。盤面5分で進むと獅子が走ってくるか、ヘクター出されるかして終わり。プリズムスイングと救済の聖獅子のせいで、盤面有利を作るのが非常に難しい。長引いても勝てる目は薄いため、勝つためには上振れ狙いで強気にカードを切る必要がある。
・マナリアウィッチ
ユニット主体の序盤から盤面で戦うことを意識したミッドレンジマナリアウィッチ。未来視の魔女ガチアンチ。現環境において、リーシェナネメシスにのみ大幅に不利がつくが他の全てのデッキと戦えるだけのポテンシャルを持っているので、現環境のあたりデッキの一つだと考える。ミッドレンジロイヤルとは異なり、このデッキは10時間プレーしつづけても勝敗に関わるレベルのプレミをほとんどせずに済む扱いやすさもあったのでGood。
マッチアップ相性
ドラゴン 有利
ロイヤル 有利
聖獅子ビショップ 5分
AFネメシス 微不利
ネクロマンサー 微不利
リーシェナネメシス 大幅不利
・真実の狂信者
炎の握撃との選択枠。握撃はロイヤル、ドラゴンに対して強力だが、それらのデッキに対してはもともと有利であるので今回はこちらを採用。ロイヤル、ドラゴンを狙い撃ちする場合は握撃でもよい。狂信者やマナリアの黒龍によって圧力をかけることで、10t大魔法を許さないネメシスや聖獅子に対して大魔法以外の勝ち筋を作りつつ処理を強要させることで10t大魔法に繋ぎやすくすることができる。
・エレノア
4枚目のグレア。2コスト2/2のフォロワーを厚く採用しているので、2、3で強く動ける可能性を高めたいと考えて採用した。運命の導きのコストを下げられる点、進化切りで4/5を上から叩きつつ、1コストのウィンドブラストをハンドに加えられる点が強い。また、3の動きをティコ以外に採用することでグレアを進化ターンまで温存しやすくなる点も優秀。
Ratings総括
ロイヤルに関しては完全に練度不足。ウィッチは環境に合っていて強かった。この2デッキは得意なデッキと苦手なデッキが正反対なため、選出の段階で相手とじゃんけんが発生することが多く、その点では不安定さを感じた。それぞれの相方として、リーシェナや聖獅子などの方が相性がよかったかもしれない。
今回は時間と資産が足りなかったので、次のシーズンでは上位を目指して頑張りたい。
ーおしまいー