Toby Game

Toby(@toby_24ss)のゲームブログ

長いだけの記事は悪である。

 こんばんは、Tobyです。久しぶりの投稿になりました。今回は文章の拘りについての話です。

 ブログを書き始めたばかりのころは何千文字も記事書いたぜ~などとどやっていたのですが、最近はただ長いだけの記事は読んでいてしんどいなと思うことが増えました。この辺りの考え方は年や経験によって変わっていきそうなので、記録として残しておくと面白そうだと思い、筆を執りました。

 そこで、今回は自分が記事を書くときに気を付けていること、また他の方の記事を読んでいて気になるところについて書きます。あくまで個人の考えですので、こんな考え方もあるのだな~くらいで見てもらえると助かります。

 

・同じ主張が何度も続く

 一般的に、結論は言い回しを変えて最初と最後に2回書くのが良いとされています。しかし、結論以外の部分で同じような内容が何度も繰り返されているのを見ると読んでいてうんざりします。

 

・前置きが多い

 文章のみだと相手に誤解を与えることがあります。そのため、接頭語をつけて「あくまで個人の考えですが~」など、予防線を張ることは過酷なインターネットで生き抜くためには必要です。しかし、それを恐れるあまり必要以上に前置きが多い文章はあまり読んでいてテンポのいい文章ではありません。

 

・無駄に長い

 不必要な修飾語や自分語りがこれに該当します。自分語り系の記事ならば、どれだけ長くてもあまり気にならないのですが、自分語りが主ではない記事でそういった内容が続くと辟易とします。

 

・主張が読めない

 話があっちいったりこっちいったりしてると内容が入ってこないです。主張を明確にして内容ごとに段落をわけて記述してほしいです。

 

・ターゲットを広く取ってしまう

 これは解説記事で陥りがちなミスです。初心者用の記事は基本的な事項の解説が長くなり上級者は読んでいて面白くない、中上級者用の記事は難しすぎて初心者は途中で投げてしまう。そこで、両方に読んでもらおうとして書くと膨大な文量になってしまい誰にも最後まで読まれない悲しい事態になります。

 対策として、

- 記事の最初に読者の対象レベルを明記しターゲットを絞った記事を書く

- 上級者向けの内容については、記事内でセクションを分けて用意しそちらに誘導する

などがあると思います。

 

 最後に自分が記事を書き終えたときに確認している内容を記載します。

・読み直して少しでも短くできる部分がないか探す(同じ内容を別の表現にしたら短くできないか、不必要な表現はないか)

・文章構造がおかしくなっていないかを確認する

 

 以上です。皆さんの文章の拘りや書くときに意識していることなどもコメントなどで教えてもらえると嬉しいです。それではまた。

5分でわかるRSPT 1st Season本戦ガイド

こんにちは、Tobyです。

今回は今週末に行われるRSPTのデッキ解説と勝利者予想の記事です。

RSPTの詳細や各選手のデッキなどは下記のツイッターからどうぞ。

RSPTについて簡単に説明するとめっちゃ上手い6人で行うBo5のトーナメントです。

 

今回の記事は以下の4章で構成されています。

1. 全体考察

2. 構築注目ポイント

3. 各マッチアップ考察

4. 優勝者予想

 

よろしくお願いします。

 

全体考察

 初めに各選手のデッキリストを基に相性分析を行った。相性表はあくまで自分の主観なので、参考程度に見ていただければ幸いだ。

 各人の読みや意図が交差した結果中々にカオスな環境になっている。この相性表から読み取れることを考察していこう。

 

1.  近年稀に見る雑多環境

 今回は合計8種類ものアーキタイプが持ち込まれているが、勝率面で極端に低いデッキは見当たらない。

 

2. メタデッキを持ち込まれている中でも光るルルナイの強さ

 ルルナイネクロはプレーの分岐が多く非常に難しいデッキだが、EOP環境で最も強いデッキである。今回はメタデッキであるユキシマウィッチを持ち込むプレイヤーがいるにも関わらず、ウィッチ以外すべてのリーダーに五分以上の勝率を誇っている。

 

3. 雑多環境によるメタデッキの勝率低下

 プレイヤーの思惑以上に使用デッキタイプが分れたため、一部メタデッキの勝率が低く出ている。ルルナイメタのユキシマウィッチやスペルウィッチメタのラスワ進化ネクロなどだ。逆に雑多環境になった影響で、AFネメシスやハンドレスヴァンパイアの勝率が高く出ている。

 

デッキ分類

 今回のデッキは大別すると3竦みの構図になっている点が面白い。因みに本当に強いデッキはグーとチョキの両方が出せる場合が多いので、中々この3竦み通りに行かないのもご愛嬌。

 

グー: Tier1グループ(空中戦得意)

          ルルナイ、スペル

チョキ: Tier2グループ (地上戦得意)

             連携、AF、ハンドレス

パー:  空中戦メタグループ

          ラスワ、ユキシマ、バフ

 

構築注目ポイント

 ここでは、構築で特に注目したい点について6点紹介する。各プレイヤーのリストの比較画像はところてんさんのツイッターを参照。ところてんさんは各大会のリストの差異について、分かりやすくまとめてくださる為フォローをおすすめする。

1. Atomユキシマ vs Spiciesユキシマ

ゴブリンの奇襲

・一般的に奇襲は3枚確定

・数少ない序盤の盤面を返せるカード

・役割対象のルルナイ、スペルに対しては手札を圧迫するカードになり得る

 

管弦の魔術師

管弦2スペコン2(Atom

・管弦1枚目を先7や後6に投げて回復兼守護を立てることで、ロイヤル、ハンドレス、AF、ドラゴン、殴ってくるネクロ等に強くなる

 

管弦1スペコン3(Spicies)

・スペコンの方が管弦よりも打点効率が良く後7先8リーサルが安定する

・序盤の来訪のサーチでユキシマを引きやすくなる

 

 総評すると、Spiciesリストでは、不利マッチ先攻はほぼ負けてしまうことが予想される。その代わりに、後7,先8でのリーサル安定率を上げて役割対象に確実に勝ちたいという意志を感じる。Spicies選手はウィッチを倒すことに全力を注いでいて、Atom選手はそれ以外の対面とも最低限戦える形に仕上げている。 

 

2. ルルナイネクロに見る各プレイヤーのメタゲーム予想

記憶の軌跡
R、スペルW、D、ラスワNc、V、Nmに有効
Rumoi: 3
他3人: 2

 Rumoi選手以外がこのカードを削っている。メタカードを積むならば削れるのはこの枠というのが共通認識のようだ。これに関しては私も同意見だ。記憶の軌跡は確かに高いカードパワーを誇るカードだが、序中盤の事故率を上げ得るカードだ。このデッキは手札事故を起こしたときに自分の場にフォロワーを展開できないので、必然手札の記憶の軌跡は腐ることとなる。その為、事故率が上がるメタカードを積むために一枠デッキを空けるとするならば適当なカードと言える。

 

マッドネスリーパー
スペルWに有効
MURA、Atom: 1

3. Axizの構築の差

 Axizの二人の持ち込みはロイヤルとウィッチが一致しいて、ルルナイネクロのみ構築が異なる。差となったのはスージーの枚数。

Rumoi選手

 Atom選手がネクロを外すことはあり得ないだろうと予測してスージー減らし希望入り。

Gemo選手

 Spicies選手、たばた選手の地上戦デッキ持ち込みを警戒してのスージー2枚。

 

4. パルクール2ハンドレス

 今回ハンドレスを持ち込んだプレイヤーの二人とも塗布3パルクール2の構築を使用している。

パルクールウルフ

・序盤のハンドレスに貢献しないためデッキの事故率が上がる

・7T時の打点と盤面がすごい

・ウィッチが処理しづらい、古書のバフが乗ると手がつけられない

 

殺意の塗布

・ドロー加速により後半の打点期待値が上がる

・パラセリゼ塗布で連携ロイヤルのアトス回復を防ぐ

・序盤に引くと打点にならないかつ捨てる対象として選べない

 

 殺意の塗布は後半のドローを加速させるので、エンハンスパルクールウルフと相性の良いカードだ。対戦相手が強いことを意識してデッキの安定感は落ちるが、中途半端な回復をしてくるAF、スペル、ルルナイに勝つためのカードとしてパルクールウルフを2枚採用している。

5. Spiciesの意図 

 今回の持ち込みで一人だけ異質な持ち込みをしている。3デッキに共通しているのはサードデッキ(地上戦デッキ)に対して強いカードを全て抜いてウィッチに対して有効なカードのみで固めている点だ。

・進化ラスワ

 マッドネスリーパー3枚

・バフドラゴン 

 オーシャンスピリット、コーラルシャーク、天威のドラグーン抜き

・ユキシマウィッチ

 ゴブリンの奇襲抜き、管弦の魔術師減らし

 

 今回唯一ウィッチを外して地上戦デッキで固めてきているたばた選手と当たった時はほとんどの確率で負けてしまう。一方、それ以外の対戦相手には互角以上の戦いを見せてくれるのではと期待している。

 

6. Atomの種類AF

 自分の先日のブログで紹介したAFとは方向性が真逆のリスト。人形採用のリストと比較すると、ハンドレス、連携ロイ等に対して弱くなる。一方で、ウィッチやルルナイに対しては後4、先5での6種類達成速度が早いため有効に働くだろう。

 Rumoi選手がスペルウィッチとルルナイネクロを外すわけがないと判断しての種類AF持ち込みだと予想される。

各マッチアップ予想

Atom vs Rumoi(五分)

ネメシス対ロイヤル

・ロイヤル有利の後手が強いマッチ

・AF側は序盤の盤面を捌けないリスト

・ビクトリブレイダー本体に対する解答札が少ない

・AF側の勝ち筋は先攻時は3Tアーティファクトシップ、後攻時は4Tブラストガンナーに進化が切れるかどうかが焦点

 

ユキシマ対スペル

・ユキシマ有利

・序盤にクオンを引き込めるかが焦点

・リーサルターン前にクオンや極光、ガーディアンゴーレム、ジオースなどで盤面を形成するのがスペル側の勝ち筋になる

 

 筆者予想では、持ち込みはほぼ五分なので熱い戦いが期待される。

Spicies vs Gemo(Spicies有利)

 

ユキシマ対ルルナイ

・ユキシマ有利

・長引いたらユキシマ側が優勢

・ベルエンジェルや2/2フォロワーなどで序中盤で相手のライフを削れるかどうかが焦点

 

 Gemo選手がルルナイとスペルを持ち込んでいるためこれはSpicies選手の想定通りの展開か。しかし、ラストワードネクロやバフドラゴンは他環境デッキと比べると偏差の高いデッキなので、有利マッチで足元をすくわれる可能性も十分に考えられる。

 

たばた vs MURA(MURA有利)

 たばた選手側のデッキの刺さりがかなり悪いマッチアップ。MURA選手のハンドレスヴァンパイア採用は、予選でたばた選手が使用していた進化ラスワ、連携ロイヤルの選択を続投することを読んだ形か。

 また、ラストワードを読んでラスワに強いカウンターマジック3、輪廻2、アイスストーム1のスペルウィッチを使用している点も見逃せない。

 逆山に地上戦大好きSpicies選手がいること込みで、MURA選手は防御よりのデッキ選択をしたように見える。しかし、Spicies選手が空中デッキ破壊構成だったためそこは少し思惑が外れたか。

 たばた選手は厳しいマッチだが、ここさえ勝てれば次の対戦相手がSpicies選手だった場合ほぼ勝てるので正念場だ。

 

優勝予想

 これらの考察を基に優勝予想を行った。

1.rumoi
2.Atom
3.Spicies
4.MURA
5.Gemo
6.たばた

 勝ち上がってくる可能性が高い相手に対してAtom選手のユキシマの刺さりが悪いので、Rumoi選手が最も勝つ可能性が高いと予想した。

 

終わりに

自分ならば、

・AF、ロイヤル、ルルナイに強く出れるジオース多投ウィッチ

・雑多に強い不吉入りAF

・ウィッチ以外に強いルルナイ

の3デッキで出てそうでした。

 BO5の構成を考えるのとても面白いので、自分もいつかBO5の試合をしてみたいなと思いました。それではまた。

デッキを組むときに意識していること ~AFネメシス解説を添えて~

こんにちは。デッキビルダーのTobyです。今期レート杯出場を決めることができたので久しぶりに記事を書きます。

初めに

今回の記事は2章構成です。

前半は、

  • 今期使用したAFネメシスの各カードの採用理由について

後半は、

  • 私がデッキを組むときに意識していることについて

お付き合いいただけると幸いです。

AFネメシスカード評価

カード評価の読み方

  1. [カード名] +今期の適正採用枚数
  2. 〇 有効な対面
  3. そのカードの長所短所の箇条書き
  4. 総評

この順で書かれています。

音速の突破 (2~3)

〇 全対面

  • 後半のジェネシスやララミアに進化が切れるかどうかでリーサル範囲が大きく変わるため3枚推奨
  • セレスティアルの追加により、後半に上記フォロワーをサーチできるようになったため突破の価値が以前にも増して高くなった

宿願の二刀 (1~2)

〇 R、D、V

  • ロイドラに対する必殺付与の評価が高め
  • 終盤の打点カードとしては、コスト分割できる2コスト3点カードなので効率が良く評価が高い

不吉の人形師 (2~3)

〇 R、D、ラスワNc、V、Nm

  • 盤面デッキに対して非常に強力
  • 盤面テンポプランで行くときに2tと4tに大活躍
  • リーシェナの出力を上げられる

個人的には雑多環境の今期で不吉を削っているリストの信用度は低いです。

スペル、ルルナイのみの環境の時には評価が落ちる。

舞い戻る奏絶 (0~2)

〇 W、Nc

  • 6種類達成対面で有効だが反面採用に伴うデメリットが非常に大きい
  • 10破壊前の使用で実質ハンデス
  • 10種達成後に加わるガード、ディフェンスやミスティックがハンドを圧迫

上記のような理由で自分はかなり嫌いなカードです。

AFはリソースが無限のデッキではなく序中盤の盤面で圧倒し、限られたリソースで相手のライフを削りきるデッキである。 そのため、序盤の盤面を支えないかつ単体バリューが低いこのカードは今期のAFに合っていないと考えている。

早期6種類を達成しても、AFはララミアジェネシスだけでOTKを出せるわけでない。 なので、序盤中盤の盤面をしっかりと取得して攻めの形を継続し続けるリストに仕上げることが重要である。

フルブラストガンナー (0~2)

〇 R、D、V、Nm

  • 今期のAFの弱点を埋める一枚
  • 進化を切ることによって、盤面を形成しながら味方リーダーのHPの回復、敵リーダーのHPの削りを可能とする
  • 対面のベルエン進化切らずによるリーサル逃れを防げる

攻防一体のカードで私はかなり好きです。

サーチの関係上適正な枚数は最大でも2枚。レート環境では、盤面形成デッキに対して勝率を出すために2枚採用とした。

反逆の命ミリアム (0~2)

〇 R、Nc、V

  • ジェネシス放置によって6種類達成を阻害してくる対ネクロマンサーで大活躍するカード
  • 序中盤の盤面を作るプランとの相性は悪い
  • 先5でジェネシスやリーシェナにくっついたときのパワーが非常に高い

特定対面や特定の状況で非常にパワーの高いカードです。

今回のリストでは、序中盤のテンポを重視していることと被った際に手札のバリューが下がってしまうことを考慮して1枚採用とした。

構築を組むときに重要視していることについて

最後に私が構築を組むときのプロセスについて紹介します。

デッキの勝ち筋を言語化する

これが最重要です。私たちは勝つためのデッキを組まなければなりません。そのために、まずは各対面毎のメインの勝ち筋とサブの勝ち筋を洗い出し文字に起こします。 ここを言語化せずに何となくで済ましてしまうとリストもなんだか一貫性のないものになってしまいます。

例えば、私のAFリストのメインの勝ち筋はほとんどの対面において、「序中盤で盤面を抑えてその有利を活かして勝ち切る」ことです。

自分のリストと採用されているカードの方向性が違う場合でも、そのリストからメインプランが読み取れ、それを達成するための努力がされているリストは私は好きです。

勝ち筋に沿った採用を行う

勝ち筋の洗い出しを基に、各環境デッキに対するメインの勝ち筋に大きく貢献するカードたちをピックアップします。

評価値を比較して採用枚数の調整

各カードの勝ちプランへの貢献度、流行デッキへの有効度、カード間のシナジーから採用カードを判断し枚数を調整します。

ここでは、調整の段階で有効なテクニックをいくつか紹介します。

3枚確定だと思っているカードを抜いてみる

必須カードだと思っているカードが実は要らないことに気づける場合があります。また、その逆で必須カードがどうして必須カードなのかを理解できる場合があります。

同コストの相互互換カードを2枚ずつ採用してみる

実際に同じ枚数で採用して試してみることによって、カードの比較のイメージがつきやすくなります。

調整の際は0枚or3枚を試してみる

これによって、そのカードがデッキに与える影響の判断をつけやすくなります。

メインプランを見直す

最後にメインプランを定期的に見直すことが重要です。また、環境デッキに対してどういう負け筋が存在しているのかを考察します。 今期のAFやスペルウィッチなど採用カードの自由度が高いデッキは、対面デッキへの理解度の向上や環境デッキの流行によって見直しをする価値が特に高いです。 それによって、新たな発見が得られる時があります。

例としては、スペルウィッチのジオース採用がそれに当たります。 ジオースの場合は、対ロイヤル、ルルナイ戦でメインプランを遂行するデッキの軸になり得ます。 今回私はルルナイ、ロイヤルの流行を受けて以下の思考を辿りました。

  • ルルナイに対して長期戦は不利。現状のクオン紅蓮アルマジOTKプランだけでは安定して勝ち続けることは難しい。何か早く勝てるようになるカードはないか。
  • ロイヤルは後半まで継続して攻めてくるため、初手にクオンを引かないと防戦一方になってしまう。安定して勝つためにはクオンの4枚目になりうるカードが必要ではないか。

カードプールを見直した結果これら2条件をジオースが満たしていることに気づき、RAGE予選にジオースウィッチを持ち込むことができました。

終わりに

ルルナイの犬、指揮者問題とスペルウィッチ(ジオース軸)の構築論についての話も元気があったら今週中に上げたいです。 AF、ルルナイ、ジオースのプレー関連の記事は見たい人が多そうならばあげるかもしれません。

週末レート杯に出場するので良ければ応援お願いいたします!それではまた。

OOS期AFネメシスにおけるパラダイムシフト ~令和のパラダイムシフト リーシェナ~

 こんばんは。Tobyです。今回は、レート後半戦で使用したAFネメシスについての解説記事です。

 

 今回使用したリストはこちら!解説はのちほど。

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環境での立ち位置

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 レートでの勝率はこのような形でした。上記のリストをレート期間最後の2日で使用して、レート2060台まで連れて行ってくれました。

※先攻後攻の入力をしておらず申し訳ありません。

 

AFの環境での立ち位置は、

ランプドラゴン 有利

進化ウィッチ 有利

混沌ウィッチ 有利

ラティカエルフ 五分 ~ 微有利

進化ラスワネクロ 五分 ~ 微不利

連携ロイヤル 不利

 

 このようなものだと考えております。ドラゴン、ウィッチに対して役割を持てることが現環境におけるAFの強みです。

 

 

簡易マリガン

基本キープ

共通

スピネ、アーティファクトシップ、スパイデバイス(シップ > デバイス)、2コストフォロワー(1枚まで)

 

後攻

ジェネシス、リーシェナ(ジェネシス > リーシェナ)

 

対ウィッチ、ネメシス、エルフ

ギガスファクトリー

2コストフォロワーマリガン最強ランキング

先攻 

S 発見

--------------越えられない壁--------------

A ララミア、多腕

B インパルス

 

後攻

SS スピネ横のララミア

S インパルス

--------------越えられない壁---------------

A ララミア

B 発見 、多腕

 

Sランク 最強

Aランク 単キープ対象

Bランク 3cやスピネ横でキープ

 

リーシェナチョイスクイズ

はじめに

 リーシェナのチョイスは、基本的には壮絶の独唱の即時使用で盤面のテンポを取れるときは独唱を取るのが良いです。

 そこでそれ以外の場合でのそれぞれのマッチでのよく取るチョイス先についてのクイズです!

下に解答を書くので解答を見る前に考えてみましょう~

 

①ドラゴン

②ネクロ

③エルフ

④ネメシス

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから解答

 

 

対ドラゴン 

 基本的には白。 「白 : 黒」のチョイスは「7 : 3」くらいの感覚。

 

対ネクロ

 黒の方が多い。「白:黒」のチョイスは「3 : 7」くらいの感覚。

 

3/4 追記

対ネクロ白でコンシード or 1ターンもらってリーサルの動きが強かったです...

失礼しました。白を優先して取りましょう。

 

対エルフ、ネメシス

 ほぼ独唱。自壊が強い。次点で黒。

 

 

 

 

構築意図

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 まずは今のリストにたどり着く前に私が使用していたリストを紹介します。細かいカードの枚数比は人によって異なると思いますが、現環境では上記のリストに近い形のものが一般的によく使用されていると思います。

 次に私が考えるこの構築の問題点について解説します。

 

今までの構築の不満点

①事故率が高い

 AF最大の問題点です。記憶の軌跡、音速の突破、ミリアム、ゴブリンの奇襲など単体ではバリューを活かせない序中盤の手札事故に繋がりやすいカードが非常に多く採用されています。

 

②デバーサーとリーシェナの相性が悪い

 アディショナルで登場したリーシェナは盤面の制圧を行いながら、回復、打点、盤面処理から任意の択を取れる強カードです。アディショナル後はAFの中盤を支えるカードとしてアームメカニックの代わりに採用された方も多いと思います。しかし、リーシェナはデバーサーとの相性が非常に悪いです。リーシェナの性能を引き出すためには、進化ターンまでに、アナライズ、エンシェント、スピネのうちのいづれかのアーティファクトを墓場に埋める必要があります。そのため、リーシェナを活かすためには2ターン目の動きとして機構の発見 or アーティファクトインパルスの動きが要求されます。

 

③環境トップのネクロに対して早期の6種類達成が難しくなった

④環境デッキの高速化により中盤での早期6種達成の価値が上昇した

 デバーサーは2T,3Tを消化してアーティファクト種類数を、1しか稼ぐことができません。そのため、早期の6種類達成を実質的に不可能にするカードです。ジェネシスを進化ターンまでに引くことができたとしても、1Tにスピネを置けていない限りは6種類達成は最速でも6ターン目の中盤以降になってしまいます。

 まず③で上げた理由についてですが、環境Topの進化ラスワネクロはクランプスや再誕といった自壊カードを多く採用しています。そして、中盤以降は自分の盤面のフォロワーを意図的に減らすことで、こちらの盤面をハーフロックして次のターンのスケルトンレイダーで返すという必勝戦術を持っています。この戦術に対抗するためには、序盤にAFの種類数を稼ぐことと、ハーフロックされないように序盤に相手のリーダーのHPを削ることが重要となります。

 ④の理由についてですが、今期の環境Topには進化ラスワネクロ、連携ロイヤル、ランプドラゴンのように中盤の力が強く攻めが早いデッキが多く存在します。また、ドラゴンには進化フォロワーにティアマトマグナを使うという戦術があります。これらのデッキに対するAF側の回答カードとして、6種類達成後のララミア、スピネ、多腕が存在しています。これらのカードを6T開始時にプレーできるかどうかが相手の中盤の攻めに対抗できるかどうかの鍵になっています。

 

⑤序盤のテンポロスが許されない

 ④の理由に上げたように、環境トップデッキは中盤の盤面と火力が非常に強いです。それらのデッキに対抗するためには、序盤から盤面とライフで有利を取り、ダメージレースに勝利する戦術が非常に有効です。そのため、現環境では特に後攻時にはコイルデバーサをプレーする余裕がないことが多いです。それを解消するためにゴブリンの奇襲が採用されていますが、奇襲はベルエンジェルやルナに対して有効でない点が気になります。

 

 ここでは、コイルデバーサーの弱い部分を中心に取り上げました。コイルデバーサーはビショップやウィッチなどに対しては先後問わず活躍してくれるカードですが、現環境トップのネクロに対して活躍しづらいカードという認識です。以上の問題点を踏まえた上での今回の構築意図を紹介します。

 

今回の構築意図

・リーシェナのバリューを最大限に出す。

・序盤からライフを削ってネクロ相手にダメージレースで勝利する。

・早期に6種類を達成して、ドラゴン、ロイヤルに対してテンポを取る。

・序盤のマナカーブを意識する。コイルデバーサーを抜く。の2点でゴブリンの奇襲を不採用にして序盤事故を減らす。

 

 こういった経緯で今の構築が完成しました。

 

 

採用枚数解説

・記憶の軌跡

 軌跡の枚数を減らしている人も見かけますが、私はドラネク環境においてはこのカードは3枚必須だと考えています。理由は以下の3点です。

・スタン落ちによってパラダイムシフトの枚数が減り、デッキ内の回復カードの総数が減った

・ハーフロック + スケルトンレイダーやドラゴンの攻めに対する解答になる

・HPをリソースに変えて、ギガスファクトリーを設置する

 

ユアン

 先ほど述べたように早期の6種類達成を狙っているリストなので、進化前ターンのユアンプレーはあまり望ましくありません。しかし、手札事故時に進化を切ることで山札からカードを2枚ドローできる点。ギガス設置後の盤面形成で相手の盤面ロック択を封じられる点を評価して2枚採用としています。

 

・スパイデバイス

 2コストフォロワーを厚めに取っているので、パラダイムの回収要因+序盤のテンポ要因として採用。3/3のスタッツが環境デッキに対して強めです。環境トップのネクロ、ドラゴンに対しては、2cにフォロワーをプレーできている場合、高確率でパラダイムシフトを加えることができます。しかし、3T以外は役割を持てないので採用は2枚に留めています。

各マッチアップ簡易解説

ラスワ進化ネクロ

 相手の強いレイダー手に対しては受け切ることは難しいので、序盤から顔を削ることが最重要です。基本は攻めて先に顔を詰めている方が優勢になるマッチです。相手の手が細いときや序盤に顔を削れなかったときは、コンシードプランに移行することも多いです。ネクロマンサーは、ギガス割りの雷神、自壊カード、ベルエンジェル、セレストマグナが採用されています。そのため、1ターンで20点を出し切ることは難しいです。なので、序中盤で顔を削れなかった試合は白のアーティファクトや記憶の軌跡を駆使してゆっくりと試合を進める心も重要です。

 

ランプドラゴン

 こちらから攻めるというよりは守り勝つことが多いマッチです。とはいえ、序盤の削りは非常に重要です。ジェネシス進化がガルミーユに対して有効です。また、6種類達成のスピネや多腕も非常に強力なマッチです。ドラゴン側は、進化権を失うとこちらの大型フォロワーを処理する手段を失うので後半は6種類達成の強力なフォロワーの盤面で押していきましょう。

 

ちょこっとQ&A

Q. 後攻4ターン目です。リーシェナとジェネシスどっちから進化を切ればいいの?

 盤面を返したいときはリーシェナ、盤面を作りたいときはジェネシスに進化を切りましょう。白、黒のアーティファクトのコストを下げるためにリーシェナを早期にプレーしたいと思うかもしれませんが、白、黒のアーティファクトはプレーしたいターンにはそれなりにコストが下がっていることがほとんどなので、基本的には上記の考え方をベースにしましょう!

 

Q.音速の突破はいつ打つの?

 判断に困るときは、EPの残1で打つのを目安にしましょう。フォロワーに突進を付与したり、ユアンで返す可能性があるので進化ターンに即打ちはしなくてよいことが多いです。

 

 

 

今日のまとめ

 強カードリーシェナの登場によってAFネメシスの構築にパラダイムシフトが起こり、(パラダイムシフトの枚数) < (AFの種類数)になった。

 リーシェナは令和のパラダイムシフト!

 

 

 読んでくださりありがとうございました。それではまた。

2021の振り返りと2022の抱負など

 こんにちは、Tobyです。『svアドカレ2021』皆さんのおかげで大盛況となりました!参加者の皆さん、読者の皆さん本当にありがとうございました!沢山記事が読めてとても楽しかったです。来年も企画しようかなと思うので、参加してくださると嬉しいです。

 さて、今回は2021の振り返りと2022の抱負の記事です。本記事では、「2020と2021の比較」、「2021の抱負」の順に進めます。よろしくお願いいたします(-ω-)/

 

2021振り返り

投稿記事数 

2020: 13本 →  2021: 7本

 去年はライバルズをやっていたので、その分で多かったみたい。今年は合計7記事しかあげられなくて少し消化不良。来年はもう少し上げれるといいな。記事が少なくなった理由として、

・ライバルズの時は自分にしか発信できない内容が多くあったが、シャドバでは特別なプレイヤーになれていないため発信できる情報が少ない

・チームに所属してそちらで情報の共有を行って満足してしまっていた

・今年のシャドバの戦績が満足できるものでなく、自信を持って世の中に発信したいことが攻略情報、自分語り記事ともにあまりなかった

 

 この3つがあげられると思います。記事を書くのは好きなので、来年はもっと強くなって自信をもって沢山記事が出せると嬉しいな。

 

Ratings

2020: 635-478 57.05% → 2021:922-620 59.79%

 勝率で言うとそこまで変化がなかったみたい。しかし、今年はレート杯2回と魂負け1回で去年はレート杯に掠りもしなかったので、勝率2.5%の差は見た目以上に大きいのかもしれない。

 後は、今年は今までと比較すると...

苦手なTier1デッキから逃げて得意なデッキを探す、生み出すに多くのリソースを使った一年」だったように感じる。それでもなお、Tier1デッキを使いすぎたせいで勝率を落とすと共に時間を無駄に消費してしまったように感じた。なので、来年はより得意な方に特化して取り組んでみようかなと思う。

 

RAGE

2020: 3連続Day1落ち → 2021: 4連続Day2、マネフィ1 

 大会の戦績は明確に上がった。しかし今一歩届かず。シャドバに慣れて勝率が上がったのもあると思うが、それ以外にも要因があると考える。大きな要因は以下の二つだと考えられる。

① デッキの査定能力の向上

・カードが揃ってきたおかげで、環境初期から色んなアイディアを試せるようになった

・iDeal加入

TwitterYoutubeを活用した情報収集のパターン化

 これらによって、Day1のメタゲームで一歩先をいくデッキ選択が今年はできていたように思う。

 

②メンタル面

 運よく今年初めに2連続でDay1を突破できたことで、「Day1は通過点」というセルフイメージを持つことができた。後半のDay1は、大事な場面で落ち着いていつも通りのプレーをできたように思う。勝てると思っていると勝てる。不安だとプレーの精度が落ちて負ける。勝ててない舞台で、どうやったら勝てるイメージを持てるようになるのかが分からない。今後の課題。

 

その他

☆別ゲー部門

ボードゲーム

 ボードゲームをたくさんやった。これはカードゲームに活きている気がする。特に、12季節はチームや窓で流行っていてたくさんプレイしたのですが、みんなとやらなくなった後も野良でランクマッチで潜るくらいハマってた。そのほかでたくさん遊んだのは、ドミニオン、ニムト、アルナックあたり。ボードゲーム大好きなので、よかったら声かけてください。一緒に遊びましょう!!

 

その他

 今年はシャドバ漬けだったため、コンシューマーゲームはあまり遊べず。購入したが積みゲーになったものが多い。クリアまでプレーしたのは月姫リメイクと新魔界村くらい。神ゲーなのでみんなもやろう。ぷよぷよは今年はあまりやらず動画勢だった。月1くらいで20先はやってた気がする。来年は色んなコンシューマーゲームをクリアまで遊びたい。

 

☆私生活とか...

・いろいろあって体重が5キロ近く増加...

 久しぶりにあった人に顔変わったね!って言われてショックを受けました...

あと洋服を買いに行った際に、上半身がごつすぎて似合わねーってなって悲しい気持ちになりました...

 来年の夏のオフラインRAGEまでに3キロ絶対痩せます><

 

その他インドア趣味

本:2か月に1冊くらいは読んでた気がする。

漫画:たくさん読んだ

アニメ:ウマ娘、ヒロアカ、ひぐらし、呪術廻戦、ワートリ(ここ数年で一番少なそう。大体シャドバのレートがアニメながらみのプレーを許してくれないせい)

映画館:7個くらい見た(全部アニメ系だった気がする)

 

総括

 レート漬けの一年でした!今年は、レート以外のことをやる余裕をあまり作れなかったのが若干の心残りです。来年はもう少し色々手を出せるといいな。

 

2022抱負

達成目標

・シャドバでrikka,rumoiクラスのプレイヤーになる。

 そのための取り組みとして...

①適当にこなしている部分を見直す

 最適化が進んでいて感覚に頼ってよい部分もあるが、ただの思考の手抜きになっている部分も多くみられる。そのため、その部分を矯正していきたい。

②分析を強化

・目の前の情報を分析する。

・上手くなるためのプロセスを可視化。

・デッキ構築、大会までの調整等のタスクの細分化。

 手を抜いていた部分、今まで余裕がなくて手が回らなかった細かい部分について改善する。

 

 この2点特に①が今の自分と上記トップ層との差だと感じているので、来年は見直す。出力不安定プレイヤーを卒業して、平均値の底上げをしていきたい!

 

・真剣に書いた記事を一つあげる。

 去年は書いた記事のどれもが集中して全力で書き上げられた!感がなかったので、今年は一本は真面目に書く。あわよくば、文章や表現の勉強をしたい。

 

努力目標

・3キロやせたい

・ジムに通う

・仕事中の間食のカロリー制限

・読みやすい文章を書く勉強を真面目にしたい

 スマホでも読みやすい文章を書いたり、色とか配置とか、タイトルの付け方とかetc...

・会話のトレーニングをしたい(焦ると早口になってしまうので直したい。) 

 私は文章も会話も独りよがりになりがちなので、そういった部分を減らせるといいなと思ってます。

・ブログをwordpressに移行したい

・創作活動をしたい。(アプリ開発、小説執筆、便利ツール作成など)

・資格4つくらい取る

・名作エロゲを3つくらいクリアしたい

・面白そうな新作コンシューマーゲーを3つくらいクリアしたい(アルセウスとか、ゼルダのブレワイとか)

 

 努力目標は思い出したときや余裕あるときにやりたいですね。7割くらい達成できてるといいな~と思ってます。

 

 以上です。今年はあまり記事を投稿できず申し訳ありませんでした。来年もどうぞ皆様よろしくお願いいたします!

 それではまた。

レート中毒者の手記 ~社会人でレート杯に2連続で出場したらストレス性胃腸炎になった~

 この記事はsvアドカレ2021の企画記事になります。企画の詳細は下のリンクから。25日まで毎日記事が上がるので要チェック!

Shadowverseでアドカレがしたい!! - Toby Game

 

 こんにちはTobyです。企画者として、第一回の記事の担当をさせていただきます。今後、svアドカレ2021についての意見、感想はハッシュタグ(#svアドカレ2021)で呟いてくださると嬉しいです。

 今回のタイトルは「レート中毒者の手記 ~社会人でレート杯に2連続で出場したらストレス性胃腸炎になった~」です。対戦よろしくお願いします。

 

 

 まずは、自分の各シーズンの3か月ルーティーンを紹介します。近頃Youtubeとかで流行っているモーニングルーティーン動画的なものを前からやってみたかったんです。

 

3か月ルーティー

おしごと

 今は平日7時起きで帰宅18時半くらいです。

 

新弾発売 ~ RAGE Day1

 たくさんシャドバをやる。この時期は、ランクマでいろんなデッキを回しながら複数の画面共有を見て、練度上げよりもできるだけ多くの情報を得るようにしている。

月 ~ 木

 通勤時間中にかものはしさんの動画で環境をチェック。帰ってから寝るまでシャドバ。(1時から6時くらいの間に寝る。たまにシャドバが楽しすぎて朝まで貫通してしまう。)

金 ~ 日

 金の夜から月曜明け方までシャドバ。金土日でだいたい40時間くらいシャドバをしてる。寝てご飯食べる以外の時間はだいたいシャドバ。

 

 基本は上記のようなルーティーンで動いてます。ゲームをやりすぎたり仕事で疲れたりしてHPやMPが赤ゲージまで削られてるときは、シャドバを開かないように細心の注意を払って帰宅後すぐに倒れるように眠ってます。月曜夜とか火曜日夜は倒れがち。

 

前期レート開始

 無限レート開始。生活サイクルは前述のものとほとんど同じ。レート期間中は頭の中レートのことのみになりがち。レートは大体毎期200戦くらいをこなしてる。(bo3の1戦を30分とすると100時間くらい? 思ってたより少ない...) レート200戦くらいが今の環境でパフォーマンスを保てる限界。レートで連敗したら30分くらい休憩を挟むようにしているが、それ以外の時間は寝るまでひたすらレート。時間が勿体ないのでランクマッチ、グランプリはほとんどやらない。

    ランクマッチと異なり、レートは集中しないと勝てないので疲れが溜まって頭が回らない平日よりも、休日に集中してやる方が勝てるので休日にやるように意識している。と言いつつも追い込まれたり、良いデッキを見つけたら平日でも無限にしてしまうのである...

 

前期レート終了 

①レート期間とRAGE前はシャドバしかやらないので、その間に溜まったタスクをこなす。

②後期レートに備えてこの時期にやらないといけないことを先に色々と終わらせておいたり、レート期間中にすぐ終わらせられるように準備しておく。

③レート中にやりたかったことをやる。シャドバ以外のゲーム(ボードゲームとか、新作ゲームとかが多い)、アニメ、カラオケ、ショッピング、テニス、読書など。

④休息期間を満喫した後、そろそろとシャドバ再開。新規デッキ開発や苦手デッキの練習などを行う。アニメやYoutubeを見ながら気になるデッキをランクマでながら回しする。

 

後半レート開始

 無限レート開始。以下省略。

 

後期レート終了

 レート期間とRAGE前はシャドバしかやらないので・・・以下省略

 

 大体こんな感じの3か月をぐるぐると回してます。オフシーズンの土日以外は、シャドバ以外のことをほとんどしていません。シャドウバースに魂を捧げてます。

今期のレート

 今期のレートはレートを始めて以降過去一で勝てなくて、胃痛を起こしながらレートを回していました。レートの調子が悪いと、仕事中も自分の今のレートの数値のことばかりが頭に浮かんできて非常に気分が悪いです... 負のスパイラルですね。その後、最後の1週間環境と肌に合っているデッキを運よく見つけてレート杯の権利を得ることができました。

   しかし、後遺症でレート後1週間ほど体調が死ぬほど悪く常時胃痛と下痢に悩まされました。ストレス性胃腸炎です。2週間近くが経ち、最近ようやく体調が戻ってきました。

どうして限界までやるのか

 めっちゃ楽しいからの一言に尽きます。レートを回してるときはドーパミンどばどば出て生きてるって感じがします。社会や学校などで人と本気でぶつかれることは早々ないです。でも、ゲームの世界では顔も知らない色んな境遇の方と、己のプライドのみをかけてガチンコバトルができます。最高です。

 もう一つの大きな理由は自分より上手いやつがいるとむかつくからです。特にratingsはその環境での自分の実力が可視化されやすく、一度はまると抜け出せません。負けてるときにランキングを見ると自分より上手いやつの名前がたくさん表示されていていらいらするため、抜くまでやるしかねぇってなって無限にやってしまいます。そして、一桁順位や瞬間1位を取れた時ようやく少しの間その苦しみから解放されます。しかし、その数日後にはまた抜きつ抜かれつをしてを繰り返しどんどんと沼にハマっていきます。

レート杯に出るのが目標だった

 私はシャドバを始めてからレート杯に出ることを目標の一つとしていました。しかし、レート杯出場を決められた今期と前期の後、実際に予想していたよりも嬉しいと思えませんでした。寧ろレート杯に出られてからのほうが、自分のプレースキルの弱いところ、足りていないところにたくさん目が行くようになって非常に苦しい気持ちでした。

 その理由は自分ならもっと上にいける、上には上がいる、自分より上手いやつがたくさんいる。という感情からくる劣等感でした。この苦しみから逃れるには、きっともっと上手くなるしかないのだと思います。頂からの景色を眺めるために、プレイヤーとして衰えを感じ始めるまでは今後も限界までやり続ける気がします。

おわりに:レート杯に出るために必要なこと

 レート杯に出るため一番必要なことは、自分は意志の強さだと考えています。人は自分が思っている通りの姿になると思っています。また言霊という言葉もあります。思ったことや口にしたことは自分を縛り付ける鎖となります。なので、自分は自分の才能や将来の姿については常に最強の自分をイメージしています。自分ならもっと上のレベルのプレーヤーになれる、レート杯常連プレーヤーになって大会で勝ちまくるポテンシャルがあると思いこんでいます。

 今の環境では、大学生や専業プロのようにレートを400戦、500戦とこなすことはできないですが、それを彼らより下手な言い訳にしたくない。自分にとっての最適な戦略を取り続ければ、その分練習効率は上がる。これまでの積み重ねと経験を用いて上手くなるための練習を最適化する。そうすることで、自分より若くて強い選手たちにも勝ちうるゲームがカードゲームだと思っています。カードゲームは努力の質と量がすべての世界です。超人的な反射神経や身体能力がなくても、上手くなるための試行錯誤をし続ける限り上手くなれます。そして、その努力を重ねるための動力源が意志の強さだと思います。自分はそんなカードゲームが大好きです。しかし、その結果ストレス性胃腸炎になりました。

 

以上! レート中毒者による手記でした。

明日のアドカレはQ&Bさんの「相性表のすすめ」の記事が上がると思うのでお楽しみに!

それではまた

Shadowverseでアドカレがしたい!!

 皆さんこんにちはTobyです。今回は、「シャドバでアドカレがしたいので参加者募集するぜ!」の記事です。

 今日ツイッターを見ていたら...

 

 

 という記事を見ました。そこで、シャドバでもアドカレをやってみたい!と思ったので企画しました。

 

そもそもアドカレって何...?

 アドベントカレンダーの略。クリスマスまでの日数を数えるカレンダーのことです。

 それになぞらえて、12月1日 ~ 12月25日までの期間で1日1記事合計25記事のリレーを25人で繋ごうって感じの企画です。

 

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記事の内容

 シャドウバースに関連していれば、基本的にはどんな内容のものでもOKです!

真面目系、面白系、日常系なんでも歓迎!特定個人への誹謗中傷目的の記事のみ禁止。

 

参加方法

①下記のAdventarのページリンクを開き、右上からログインをする。(Twitterアカウントでいけます)

②カレンダーで空いてる日付を確認し、その箇所に登録する。もし書く内容が決まっていればそれも記入する。

ハッシュタグは「#svアドカレ2021」でお願いします。

adventar.org

12/5追記

おかげさまでアドカレ枠埋まりました!

それに伴い昼の部を作成致します。

こちらは、昼の12時を目安に投稿をお願いいたします。

都合上12時付近への投稿が難しい場合、夕方や朝になっても構わないので、お気軽に参加ください。

昼の部のリンクはこちらから↓

 

12/6更に追記

なんと皆様のおかげで昼の部も爆速で埋まりました!

そこで、アドカレ開始時点で既に過ぎてしまった日の分の投稿日時について補足します。

 

開始時点で日付が過ぎてしまっていた昼8枠 夜1枠の扱いについて

1日 → 25日

2日 → 24日

3日 → 23日

4日 → 22日

5日 → 21日

6日 → 20日

7日 → 19日

8日 → 18日

 

上記の日付に記事を投稿という形を取りたいと思います!

これからその期間に登録される方はそのつもりでお願い致します。

 

・もしカレンダーが埋まった場合は...?

 カレンダーはこれ以上増設しない予定ですが、自分も後から記事書きたいぜ!となった人向け

 アドカレ期間中にハッシュタグ #svアドカレ2021 付きでツイッターで記事を投稿してくだされば私のツイッターの方でRTします。

 複数人いらっしゃった場合は、そちらの記事のリンクを本記事に転記しようと思っております。これを機会に一人でも多くの方が記事を書いてくださると私も嬉しいです。


それでは、svアドカレ2021をみんなで楽しみましょう〜!

 

adventar.org

 

 昼の部の12/5以前の扱いに関しては、もしも昼の部の6日以降のスケジュールが全部埋まったら考えます。ひとまずは、本日12/5以降の日付から登録をお願いいたします。できるだけ多くの方に企画に参加してほしいと考えているので、後半の日付に複数投稿などで対応する予定です。

 

投稿日の流れについて

①自分のブログやnote等で記事を書く。

②自分の担当日に記事を公開する。

③Adventarの担当日に記事のURLを登録する。

 

 以上3ステップで完了です。

 

参加ルール

・投稿時間は昼の部は12時、夜の部は20時を目安にお願いします。(その時間に投稿が難しい場合は前後しても大丈夫です。)

・登録したけどやっぱりその日にあげるのは難しい...という場合は上記のAdventarカレンダーの自身の担当日をクリックして、登録キャンセルをクリックしてください。(その際には、TobyTwitter(@toby_24ss)宛にDMで一言いただけると嬉しいです。)

 

 以上です。突発なので、何か問題が発生したりルールの変更を行ったりするかもしれません。その場合はその都度私のTwitterか当ブログについて報告・対応させていただきますので何卒宜しくお願い致します。

 

 さて、本日12月2日の分のアドカレですが、この後私が第一回として記事を書こうと思います。24時までに上げるの目標ですが、ちょっと日付がまたいでしまったらすみません。

 思い付きで急遽始めたのでこのまま行くと12月1日分のアドカレが抜けてしまいますが、空いているのも寂しいので、25日のみ1日分と25日分の2記事同時掲載の形にしようと思います。

 今回、開催するにあたってこちらの記事を参考にさせていただきました。

sashimimihsas.hatenablog.com

 svアドカレ2021と並行して遊戯王アドカレも面白いのでチェックするのがおすすめです。

 

 それでは、皆様の参加待ってます!!!